Amazon Riverアマゾン川の魅力

アマゾン川は、ペルーのアンデス山脈に源流を持ち、ブラジルを経て大西洋へ注ぐ世界最大級の川です。ペルーのイキトス発クルーズでは、静かな支流での野生動物観察やローカル村の訪問が楽しめます。一方、ブラジルのマナウス発では、熱帯雨林の奥地を探検し、ピンクイルカなどの珍しい生物と出会えます。ベストシーズンは6~11月の乾季で、雨季には川の水位が上がり、さらに奥地へのアクセスも可能です。
人気おすすめコースやベストシーズン、見どころ、さらに寄港地情報も盛りだくさんで、アマゾン川クルーズの魅力をご紹介します。

MAP地図

SEASON運航シーズンとベストシーズン

運航シーズン:一年中
アマゾン川のクルーズは、年間を通じて運航されています。ブラジルのマナウスやペルーのイキトスなどから出発するコースが多く、雨季と乾季に応じて異なる体験が楽しめます。運航船はエクスペディション型が多く、熱帯雨林の生態系や野生動物を観察するための特別なプログラムが組まれています。
ベストシーズン:5月~6月、10月~11月
乾季にあたる5月から6月、および10月から11月がアマゾン川クルーズのベストシーズンとされています。この期間は降雨が少なく、川の水位が安定するため、ジャングル内のトレッキングや動物観察がしやすくなります。特に5月から6月は、野生動物の活発な行動が観察できるため人気です。雨季(12月~4月)は降水量が増えますが、その分川の水位が上昇し、より奥深い地域までアクセスできるため、別の魅力も楽しめます。






PORT主な乗下船地

アマゾン川の主な乗下船港は、ブラジルのマナウスに加え、ペルーのイキトスやナウタも含まれます。イキトスとナウタはペルーのアマゾン川源流域で重要な港で、特にイキトスは、道路でアクセスできない世界最大の都市として知られ、ジャングルと水路だけで結ばれた独自の文化と生態系を体験できます。

イキトス(ペルー) ナウタ(ペルー)





地図


画像アマゾン川河口域(人々の暮らしと共にある河口付近)
アンデス山脈に発した大いなるアマゾン川が大西洋に流れ出る河口域は、かつてゴム景気に沸き、現在でも漁業を始めブラジル北部の流通の重要拠点であるベレンの街があります。河口域では特に雨季にあたる2~4月の大潮に、川の水位を5mも超えた大西洋の海水が上流に向かって時に6~800kmも逆流するポロロッカ現象が起こることがあります。


画像アマゾン川中流域(壮大な風景が見られる中流域)
大西洋に面した河口から上流へ約1,700km、アマゾン川本流とネグロ川が合流する付近にブラジル北部の経済の中心としてあり、アマゾン観光の拠点都市でもあるマナウスがあります。河口エリアよりもわずかに30m標高が高い中流域では緩やかに流れるアマゾン川を眺めることができ、さらに支流に分け入れば、ジャングルも探検することができる、バラエティに富んだ風景が見られる地域です。大型のクルーズ客船が遡上できるのは通常マナウスまでです。


画像アマゾン源流域(自然・動物が集まる源流域)
アマゾン川の源流により近い支流が織りなすエリアです。河口から約3,700km・標高約106mの地点には“陸路では行けない最大の都市”と呼ばれるペルーの都市イキトスがあり、アマゾンがもたらす恵みとともに50万人近い人々が暮らしています。運が良ければ川イルカとの遭遇やピラニア釣りが楽しめ、河口・中流域よりも、アマゾン地域の鳥類や昆虫類により出会えるのがポイントです。30名乗り前後の小型客船で航行、支流の奥深くにはスピードボートに乗り換えて移動することもあります。


主な見どころ

画像ベレン(アマゾン川河口域)
ほぼ赤道直下アマゾン河口に位置する大都市でパラ州の州都です。昔から貿易港として栄え、旧市街ではマンゴーの大木の街路樹やコロニアル風建物が立ち並びます。アマゾン開発の拠点で日本人入植者の多い都市でもありました。


画像マナウス(アマゾン川河中流域)
ブラジルの北部、アマゾナス州の州都。中心集落はアマゾン川左岸支流ネグロ川の最下流部左岸に位置する河港都市。19世紀末に訪れた未曾有の天然ゴム景気の最中、ゴムの収集地として繁栄を極め、一気に近代都市としてのインフラを整えました。現在はアマゾン観光の中心地として、そして工業都市としても有名です。


画像イキトス(アマゾン川源流域)
人口約43万人のペルーアマゾン最大の都市イキトスは、「陸路では行けない最大の都市」とも呼ばれており、船か飛行機でしか町に入ることが出来ません。アマゾン観光の拠点として、またアマゾン体験が思う存分にできる人気スポットです。アマゾンジャングルには、川や湖には想像を上回る特徴を持つ動物たちが生息し、ナマケモノやタランチュラやカピバラやインコ、派手なカエルやピラニアなどアマゾンならではの野生動物を発見することができるでしょう。


画像パカヤ・サミリア保護区(アマゾン川源流域)
ペルーで2番目に大きい自然保護区です。自然愛好家の方にとっては天国といっても過言ではありません。1,000種類の動物と965種類の野生植物が生息する、多様性に富んだ場所です。
ナマケグマ、オオカワウソ、カピバラなど132種の哺乳類が生息しています。また、クロクモザルやケナガクモザルといった種類の猿が暮らしています。この地帯は、イワドリやオオハシ、青、黄、赤色のコンゴウインコなど、350種もの鳥類も存在しています。


画像観察が期待できる動植物
ハヤブサ、ピラニア、サギ、ナマケモノ、ピンクドルフィン、カイマン、ホエザル、アジサシ、ミサゴノスリ(鷹)などが期待できます。


画像アクティビティ
野生動植物の観察のほかにも、ピラニア釣りやジャングルウォーク、集落への訪問などのアクティビティを楽しむことが可能です。






アクア・エクスペディションズ|アマゾン川






アクア・エクスペディションズ|集落訪問






アクア・エクスペディションズ|ピンクドルフィンウォッチング






アクア・エクスペディションズ|ジャングルウォーク






リバークルーズの楽しみ方




客室から見る景観
街の中を進むリバークルーズだからこそ、寄港地から街までの距離が近く、少しずつ変わる景色を眺めながら人々の生活の様子を近くで感じることが出来ます。




自転車で街を散策
リバークルーズは自転車を無料で貸し出すサービスや、サイクリングの寄港地観光ツアーがあったりクルーズ船で移動しながらアクティブに街を散策することも出来ます。




テーマクルーズ
音楽鑑賞やコンサート、ゴルフコースでのラウンド、船上から花火が見られるコースなどリバークルーズと共に楽しめるテーマクルーズもあります。




グルメ、ワイン
その土地ならではの郷土料理、ワインの産地を巡りワイナリーを訪れるなどヨーロッパの多彩なグルメ、ワインもリバークルーズで楽しめます。




運河めぐり
人気が高い運河クルーズもおすすめです。フランス、オランダ、ベルギー、ドイツなどヨーロッパの街に広がる運河をクルーズしながら水上から街並みを眺めます。

PORTアマゾン川の寄港地

アマゾン川の主な乗下船港は、ブラジルのマナウスに加え、ペルーのイキトスやナウタも含まれます。イキトスとナウタはペルーのアマゾン川源流域で重要な港で、特にイキトスは、道路でアクセスできない世界最大の都市として知られ、ジャングルと水路だけで結ばれた独自の文化と生態系を体験できます。

※ターミナル、ふ頭は運航年、スケジュール、客船等によって異なる場合があります。

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