South America南米の魅力
人気おすすめコースやベストシーズン、見どころ、さらに寄港地情報も盛りだくさんで、南米クルーズの魅力をご紹介します。
RECOMMENDED CRUISEおすすめクルーズ
MAP地図
SEASON運航シーズンとベストシーズン
運航シーズン:11月~5月
南米クルーズは主に11月から5月の夏季に運航され、リオデジャネイロやブエノスアイレスなどの大都市から出発するルートが多く見られます。特にチリのフィヨルドやアルゼンチンのパタゴニア地域を含むクルーズは人気が高く、この時期の穏やかな天候が魅力です。
ベストシーズン:12月~2月
この期間は南米の夏にあたるため、ビーチリゾートや街歩き、自然の観光が最も楽しめます。ブラジルのカーニバルシーズンも2月に開催され、観光とイベントを同時に楽しむことが可能です。特に年末年始のクルーズは需要が高く、早期の予約が推奨されます。
また、10月~11月および3月~4月のショルダーシーズンもおすすめです。この時期は観光客が比較的少なく、料金も抑えられる傾向があるため、混雑を避けたい旅行者には理想的です。
PORT主な乗下船地
南米の主な乗下船港は、マイアミ(米国)、カヤオ/リマ(ペルー)、リオデジャネイロ (ブラジル)、サンアントニオ(チリ)、プンタアレナス (チリ)、バルパライソ (チリ)、ブエノスアイレス (アルゼンチン)、ウシュアイア (アルゼンチン)などが代表的です。
運航シーズンとベストシーズン
・運航シーズン:一年中
・ベストシーズン:中米は乾季の冬、南米は日本の冬が夏のベストシーズン、イグアスの滝は逆に水量の多い8~12月など、地域によってベストシーズンは様々です。詳細は、下記エリアごとの欄をご覧ください。
中米のグアテマラ、ニカラグア、コスタリカなどは、乾季の11~4月頃がベストシーズンです。南米も日本と気候が逆になるため冬がベストシーズン。イグアスの滝は逆に水量の多い8~12月など、地域によってベストシーズンは様々です。また、ガラパゴスはシーズンによって魅力と楽しみ方が異なります。
主な乗下船港
・中米クルーズは、パナマ運河クルーズの途中に寄港するパターンが大半です。
・南米クルーズの乗下船港としては、マイアミ(米国)、カヤオ/リマ(ペルー)、リオデジャネイロ (ブラジル)、サンアントニオ(チリ)、プンタアレナス (チリ)、バルパライソ (チリ)、ブエノスアイレス (アルゼンチン)、ウシュアイア (アルゼンチン)など
・南米クルーズの航路パターンとしては、
①エクアドルやペルーの世界遺産・遺跡巡りの南米北西エリアのクルーズ(設定数少なめ)
②チリアンフィヨルド、ケープホーン南西エリアのクルーズ
③ブラジルやアルゼンチンなど南米の代表的な都市をハイライトとする西部エリアのクルーズ
※コースによっては、オーバーランドで世界三大瀑布の一つイグアスの滝を訪れることができます。
に大別されます。
・メキシカンリビエラ・クルーズは、ロサンゼルス発着の7泊のパターンが一般的です。
・シルバーシー・クルーズやセレブリティ・クルーズのエクスペディションシリーズの船の一部は、ガラパゴス諸島のサンクリストバル島またはバルトラ島を起点として、一年中、ガラパゴス諸島周遊クルーズを運航しています。
■南米の見どころ・絶景ポイント
マチュピチュ遺跡(ペルー)
行ってみたい世界遺産ランキングでは常にトップ争いをする、イグアスの滝、ナスカの地上絵と並んで南米を代表する観光地です。標高2,280mの頂上にあるマチュピチュは「空中都市」とも呼ばれ、スペイン人から逃れるためにインカの人々が作った秘密都市だったともいわれています。
首都リマから約600kmも離れた山頂にあるため、高山病対策も考えると、寄港地観光で訪れるには停泊日数が必要です。プレクルーズ(乗船前)やポストクルーズ(下船後)のプランとして訪れる方法も併せて検討してみてください。
ウユニ塩湖〈ボリビア〉
絶景ブームの火付け役、南米ボリビアのウユニ塩湖。ボリビア中央西部の富士山とほぼ同じ標高約3,700mという高地にある、総面積約12,000平方kmの広大な塩の大地です。
乾季(4~11月頃)は、塩が結晶化してできる五角形や六角形の大地の模様が続く、白一色の遠近感のない幻想的な世界が広がります。また、雨季(12~3月)には、平らな大地に雨水が薄く張った状態となり、波ひとつ立たない鏡のような水面が広がり、「天空の鏡」と呼ばれます。360度に広がる奇跡の絶景に自然の神秘を感じます。
チチカカ湖(ペルー/ボリビア)
標高3,812mという高さに位置する「天空の湖」チチカカ湖は、琵琶湖の12倍もの面積がある巨大な湖で10万年以上前からある「古代湖」の一つに数えられています。アンデスの山の中、ペルーとボリビアにまたがっているチチカカ湖は、「トトラ」と呼ばれる浮島が多数あり、浮島で暮らすウル族の暮らしを見ることができます。
チリアンフィヨルド/パタゴニア(チリ/アルゼンチン)
パタゴニアは、南米大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域で、チリとアルゼンチンを包み込む南北に長いエリアを総称してパタゴニアと呼びます。4,000~5,000m級の峰々が連なり、強風が吹き荒れる自然の厳しいこのエリアを魅力的なものにしてくれているのは、間違いなく「氷河」です。
代表的な見どころは、ユネスコ世界遺産にも登録されている「ロス・グラシアレス国立公園」にある「ペリトモレノ氷河」などの青い空と氷河と、エメラルドグリーンの氷河湖の絶景です。パタゴニア地方でしか見ることのできない名峰や野生動物、手つかずの大自然など、ご覧いただきたい魅力がギュッと詰まっています。
イグアスの滝〈ブラジル/アルゼンチン〉
イグアスの滝は、北米のナイアガラ、アフリカのヴィクトリアと並ぶ世界三大瀑布のひとつで、この滝を含むブラジルのイグアス国立公園とアルゼンチンのイグアス国立公園はともに世界遺産に登録されています。名物の“悪魔の喉笛”をはじめ、滝の迫力は想像を絶するほどです。通常、リオデジャネイロやサンパウロからフライトでアクセス(約2時間)しますが、寄港地観光で行くには停泊時間にかなりゆとりが必要ですので、事前にご確認ください。
世界三大美港リオデジャネイロと世界遺産コルコバードのキリスト像(ブラジル)
サンパウロに次ぐブラジル第2位の港湾都市リオデジャネイロ。コパカバーナ海岸やイパネマ海岸などの美しい海岸線に囲まれたリオデジャネイロのグアナバラ湾は「世界三大美港」に数えられています。
また、「コルコバードの丘」は、ブラジルのリオデジャネイロにある標高710mの丘。切り立った丘の頂上からリオデジャネイロを360度のパノラマで見下ろす人気の絶景スポットです。この丘の上に立つのは、シンボルとも言える巨大なキリスト像。リオの街を一望できる丘の頂に立つ「コルコバードのキリスト像」は、大半がキリスト教徒であるブラジルの人々の信仰の象徴でもあります。
丘の上から眺める青く輝く海岸線とグアナバラ湾、リオデジャネイロの街並み、そびえ立つ巨大な岩山の緑が融合した絶景は、2012年に世界遺産に登録されました。
リオのカーニバル・クルーズ
ご存知、リオのカーニバルと言えば、世界3大祭りのひとつ、ブラジル最大のイベントです。
華やかで陽気なカーニバル(謝肉祭)は、毎年2月の下旬、ブラジル各地で行われますが、リオデジャネイロ市では、5日間のカーニバル期間、統一されたテーマをもとに、1チーム3,000~4,000人の大規模なグループが行進して優勝を競い合うコンテスト・パレードを開催し、「地上最大のショー」とも呼ばれるほど華やかで、熱狂的な祭りは見ごたえ十分です。また、カー二バルが終了した最初の週末に行われる上位チームで構成される「チャンピオン・パレード」にも世界中から観光客が訪れます。
飛行機で行くには遠く、ホテルの確保も難しいリオのカーニバルですが、世界一周クルーズや南米クルーズでは、このリオのカーニバルの時期に合わせて設定しているものがあります。通常の寄港地観光とは異なり、期限付きで事前予約・事前支払い(返金不可)となっていることも多いため、早めのご検討・ご予約をお勧めします。
PORT南米の寄港地
南米の主な乗下船港は、マイアミ(米国)、カヤオ/リマ(ペルー)、リオデジャネイロ (ブラジル)、サンアントニオ(チリ)、プンタアレナス (チリ)、バルパライソ (チリ)、ブエノスアイレス (アルゼンチン)、ウシュアイア (アルゼンチン)などが代表的です。
※ターミナル、ふ頭は運航年、スケジュール、客船等によって異なる場合があります。
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カボサン・ルーカス(メキシコ)
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リオデジャネイロ(ブラジル)
サンパウロに次ぐブラジル第2の都市で、2016年には夏季オリンピックが開催されました。コルコバードの丘に建つ高さ40メートルのキリスト像が、街を見守っています。
もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら -
マサトラン(メキシコ)
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ブエノスアイレス(アルゼンチン)
「南米のパリ」とも讃えられるアルゼンチンの首都。タンゴ発祥の地カニミートや白く聳える7月9日大通りのオベリスク、世界三大劇場の1つコロン劇場など見所は尽きません。
もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら -
カヤオ/リマ(ペルー)
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プエルト・アヨラ/サンタ・クルス島(ガラパゴス)
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