Australia/New Zealandオセアニア(オーストラリア・ニュージーランドなど)の魅力

オセアニアクルーズは、広大な自然と多様な文化が魅力の旅です。オーストラリアでは、シドニーのオペラハウスやメルボルンのアートシーンが楽しめ、グレートバリアリーフではダイビングが人気です。ニュージーランドでは、オークランドやクイーンズタウンなどの都市観光に加え、フィヨルドを巡るクルーズで壮大な景色が堪能できます。クルーズシーズンは主に南半球の夏(11月~3月)で、気候も穏やか。文化、自然、都市の魅力が一度に楽しめる旅です。
人気おすすめコースやベストシーズン、見どころ、さらに寄港地情報も盛りだくさんで、オセアニアクルーズの魅力をご紹介します。

MAP地図

SEASON運航シーズンとベストシーズン

運航シーズン:一年中
オセアニア地域では、特にオーストラリアとニュージーランドのクルーズが年間を通して楽しめます。ピークの運航シーズンは10月から4月にかけてで、夏の温暖な気候を楽しむクルーズが多く設定されています。主要な出発港はシドニー、メルボルン、オークランドなどで、グレートバリアリーフやタスマン海を巡るコースが人気です。
ベストシーズン:12月~2月
この期間は南半球の夏にあたるため、最も天候が安定しており、ビーチリゾートや都市観光を楽しむのに最適です。特にクリスマスや年末年始のシーズンには需要が高く、早期の予約が推奨されます。また、ニュージーランドの自然美を楽しむのに最適な季節でもあります。秋(3月~5月)や春(9月~11月)は観光客が比較的少なく、料金も抑えられるため、混雑を避けたい方にはおすすめの時期です。






PORT主な乗下船地

オセアニア(オーストラリア・ニュージーランドなど)の主な乗下船港は、オーストラリアはシドニー、メルボルン、ブリズベン、フリーマントル/パース、ダーウィン、ブルームがあります。ニュージーランドはオークランドです。

シドニー(オーストラリア) メルボルン(オーストラリア)





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運航シーズンとベストシーズン

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・運航シーズン:一年中
・ベストシーズン:エリアや目的によって異なりますが、秋にあたる3月~5月、春にあたる9月~11月は、ほどほどに涼しく、観光や自然のアクティビティを楽しむにはちょうどよい時期です。
タスマニアやニュージーランドのフィヨルドエリアなど、緯度の高いエリアは11~3月の夏がベストシーズン。
ケアンズは、乾季の4月〜11月が、湿度も低くなりカラッとしていて快適。冬の季節でも日中は25度くらいまであがるので海のアクティビティも問題ありません。

主な乗下船港
クルーズエリアによって乗下船港は分かれます。
①オーストラリア&ニュージーランドの王道コースは、シドニー、オークランド発着
②グレートバリアリーフのクルーズは、ブリスベン、ケアンズ発着
③キンバリークルーズは、ダーウィンやブルーム発着
④南オーストラリアやタスマニアクルーズは、シドニー、メルボルン、パースの外港フリーマントル発着
⑤春と秋のポジショニング・クルーズでは、ベノア(バリ)または、シンガポールとシドニー発着
に大別されます。

オーストラリア・ニュージーランドクルーズのでの見どころ
人気の世界遺産・絶景・リゾート・グルメ12選


■オーストラリア

画像世界最後の秘境「キンバリー」
西オーストラリア州の孤立した海岸沿いに数十万km²にも渡って太古の風景が広がるキンバリー地域は、20億年にわたる自然史を観察することができる世界最後の秘境の1つと言われています。
熱帯雨林に覆われた1,000もの島々、そびえ立つ黄土色の崖、流れのゆるやかな滝、そして科学者が恐らく世界最古だと考える壁画ギャラリーがあり、エクスペディション・クルーズ旅行には最高のエリアです。
また、デッキからキンバリーの透き通った海と豊かな熱帯雨林を眺めるだけでも平和な気分に満たされます。
自然史の観察、地質学的にも充分不思議な光景に遭遇する絶景クルーズになることでしょう。

関連・お役立ち情報
キンバリー地域ガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
キンバリーの息をのむ光景トップ7(オーストラリア政府観光局) ▶︎


画像世界遺産である熱帯雨林、「キュランダ国立公園」と高原鉄道
ケアンズから北へ40分ほど行った場所にあるキュランダは、「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」という名称で、1988年に世界遺産に登録されています。現存する地球上の熱帯雨林の中で世界最古です。
ケアンズから日帰りで訪れることができる観光地として人気があり、楽しみ方も様々です。
キュランダへのアクセス方法は、ケアンズ駅から発着する「キュランダ・シーニック鉄道」を利用するか、ケアンズ郊外の駅から発着する「スカイレール」というロープウェイを利用するのが定番です。往復に片道ずつ鉄道とロープウェイを利用するのがおすすめです。

関連・お役立ち情報
キュランダガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
キュランダガイド(カンタス航空) ▶︎


画像世界最大のサンゴ礁地帯「グレートバリアリーフ」
2300km続くグレートバリアリーフは、世界最大のサンゴ礁群です。1981年、サンゴ礁としては世界で初めて世界自然遺産に登録されました。この現存する最高傑作ともいえる場所では、スイミング、シュノーケリング、ダイビング、セイリングなどが楽しめます。また、グレートバリアリーフは、オーストラリアの中でもとても多くの貴重な海の生き物が住んでいる場所です。その中には絶滅が危惧されている生物もいることから、自然の美しさだけではなくその貴重さを肌で感じることができるおすすめのスポットです。

関連・お役立ち情報
グレートバリアリーフ・ガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
グレートバリアリーフの楽しみ方(カンタス航空) ▶︎


画像世界三大美港「シドニー湾」
世界三大美港の一つに数えられるシドニー湾は、シドニー・ハーバーとボタニー湾をセットにした総称です。湾の入り口は1・5kmほどとそこまで大きいわけではありませんが、緑に囲まれた海岸線と美しい海は、時間帯ごとに違った表情を見せます。桟橋周辺や、シティのタワーからの眺めもすばらしいですが、やはり一番のおすすめは、海から眺めるシドニー湾と美しい街並みとのコントラストの絶景です。世界遺産に登録されているランドマークのオペラハウスも、その造形の美しさを実感するためには、船上から眺めるのが一番です。

関連・お役立ち情報
シドニーガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
シドニーガイド(カンタス航空) ▶︎


画像大自然の宝庫「タスマニア」
清涼な水と空気に包まれ、世界で一番ピュアな島タスマニアは、オーストラリア最南端に位置する最も小さく、また唯一の島の州です。島の4割が国立公園、自然保護区、世界遺産に指定されており、タスマニアン・デビルをはじめ、ウォンバットやペンギンなどの貴重な動物が生息しています。生き生きした地元の人々との出会い、忘れてはならない囚人の歴史探索なども楽しめるユニークな島です。
一方で、豊かな自然が質の高い生産物をもたらし、ワインやシーフードなど美食の楽園でもあります。
華やかな州都ホバートには、世界的にもレベルの高い魅力あるアートギャラリーがたくさんあり、カフェやレストラン、などが立ち並び、タスマニアの玄関口として観光客に人気の都市となっています。

関連・お役立ち情報
タスマニア州ガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
タスマニア州ガイド(カンタス航空) ▶︎


画像世界で最も住みやすい街「メルボルン」とフィリップ島での「ペンギン・パレード」
治安や教育の制度などの様々な基準で評価され、“世界で最も住みやすい都市”という愛称を持つ都市メルボルンは、住むだけでなくオーストラリアの文化的首都として見どころも豊富な都市です。芸術的なレーンウェイ(裏路地)、世界クラスのレストラン、魅力的な美術館があちこちにあります。“コーヒーの街”とも言われていて、地元の人々はコーヒーを愛し、居心地の良いカフェでゆっくりと楽しんでいます。
また、ペンギン・パレードで有名なフィリップ島は、メルボルンから車で約1時間半の自然豊かなリゾートアイランド。日が沈むと、海での食事後にリトルペンギンたちが群れをなして、海岸に上陸して岩場の巣を目指し、トコトコ歩くその姿はとってもキュートです。

関連・お役立ち情報
メルボルンガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
フィリップ島ガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
フィリップ島ガイド(カンタス航空) ▶︎


画像オーストラリア流スタイルの中心地「アデレード」と「カンガルー島」
ワールドクラスのアートや音楽、フェスティバル開催地として、急速な変貌を遂げているアデレード。中心街のレーンウェイ(裏路地)や脇道は、隠れ家的なバーや軽食店が次々に増え、モダンとクラシカルが同居する美しい街となっています。動物園・植物園や博物館などオーストラリアの自然と文化の歴史も探究できます。
また、アデレードから飛行機で30分の場所にあるカンガルー島。オーストラリアの固有動物が数多く生息し、定評のあるこだわりのグルメや壮大な岩層が楽しめ、海辺に佇む世界の最高級ホテルまで揃う、魅力あふれる島です。

関連・お役立ち情報
アデレードガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
アデレードガイド(カンタス航空) ▶︎
カンガルー島ガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎


画像世界で一番美しい都市「パース」と砂漠に出現する奇観「ピナクルズ」
西オーストラリア最大の都市パースは、外港のフリーマントルからは車で約30分。柔らかな砂のビーチや美しい公園が織りなす自然と、小さなバーやレストラン、ストリートアートで賑わう都会が融合した、魅力あふれる街です。
また、ピナクルズと呼ばれる壮観な石灰岩の奇岩群は、パースから北に250km離れたセルバンテス近郊にあります。ピナクルズ砂漠では、金色の砂が巻き上がる丘に数千もの石灰岩の尖塔がそびえ立つ、印象的で少し不気味な光景を目にすることができます。

関連・お役立ち情報
パースガイド(オーストラリア政府観光局) ▶︎
パースガイド(カンタス航空) ▶︎
ピナクルズ/パースから行くおすすめ日帰り旅行(オーストラリア政府観光局) ▶︎



■ニュージーランド

画像シティ・オブ・セイルズ(帆の町)「オークランド」
ニュージーランド及びオアセアニアクルーズの拠点となるオークランドは、紺碧の海、純白の帆に彩られた、ニュージーランドで最も人口の多い国際都市です。美しい自然と賑やかな都会のアドベンチャーの両方の顔を持ち、自然と絶景、グルメ、ワインはもちろん、音楽や芸術でも多文化の融合する街です。
近郊には美しいビーチや緑豊かなハイキングコース、ワイナリーがあり、様々な見どころとアクティビティを備えた、観光派もグルメ派も、アドベンチャー派・アクティブ派も楽しめる魅力的な都市です。

関連・お役立ち情報
オークランド(ニュージーランド政府観光局) ▶︎
オークランド(カンタス航空) ▶︎


画像圧巻の世界遺産「フィヨルドランドクルーズ」
フィヨルドとは、氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾や入り江のこと。ミルフォード・サウンド、ダスキー・サウンド、ダウトフル・サウンドを擁する世界遺産のフィヨルドランド国立公園は、間違いなくニュージーランドクルーズ、オセアニアクルーズ最大のハイライトです。
濃い色の深い海からほぼ垂直にそそり立つ岩壁を両側に見ながら、オットセイなどの海洋動物や巨大なシャワーのようにフィヨルドに流れ落ちる滝の様子を間近に見ることもできるフィヨルドランドクルーズは、ドラマチックな景観美、息をのむほど美しい大自然を満喫いただけるパナラミッククルーズです。

関連・お役立ち情報
フィヨルドランド(ニュージーランド政府観光局) ▶︎
フィヨルドランド国立公園(地球の歩き方) ▶︎


画像温泉の街「ロトルア」/タウランガ
ロトルアは、外港タウランガから車で約45分、大地熱地帯に位置する北島随一の観光地で、沸き立つ泥火山、噴き上がる間欠泉、温泉で有名です。
マオリ語で「第2の湖」を意味するロトルアは、その名の通り、ニュージーランド国内でタウポ湖に続いて2番目に大きなロトルア湖周辺に広がり、豊かなマオリ文化が息づいています。
自然を生かしたアクティビティ、ラフティング、トラウトフィッシング等でアクティブに楽しんだり、ラグジュアリーなスパで贅沢な癒しのひと時を過ごすのもおすすめです。

関連・お役立ち情報
ロトルア(ニュージーランド政府観光局) ▶︎
ロトルア(ニュージーランド航空) ▶︎


画像土ボタルの星空「ワイトモ洞窟」
ワイトモは、オークランドから車で約2時間半に位置するニュージーランドの代表的な観光地です。
地下に広がる洞窟(ワイトモ・ケーブ)の中で土ボタルが放つ神秘的な光をひと目見ようと、世界各地から毎年多くの観光客が訪れます。土ボタルは、全国各地に生息していますが、洞窟の天井一面に満天の星空のような輝きを見せるワイトモ洞窟は特に有名です。

PORTオセアニア(オーストラリア・ニュージーランドなど)の寄港地

オセアニア(オーストラリア・ニュージーランドなど)の主な乗下船港は、オーストラリアはシドニー、メルボルン、ブリズベン、フリーマントル/パース、ダーウィン、ブルームがあります。ニュージーランドはオークランドです。

※ターミナル、ふ頭は運航年、スケジュール、客船等によって異なる場合があります。

  • シドニー(オーストラリア)

    タスマン海に面するニューサウスウェールズ州の州都。帆を思わせるユニークなデザインのオペラハウスがシンボルです。

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  • メルボルン(オーストラリア)

    オーストラリア南東部の海岸沿いにあるビクトリア州の州都。オーストラリアの中で最大といわれる聖パトリック大聖堂も見どころの一つです。の一つです。

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  • ホバート(タスマニア島)

    タスマニア島の州都。世界遺産にもなっているタスマニア原生地域があり、原生林、山や谷、湖など太古の自然も見どころの一つです。の一つです。

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  • クライストチャーチ(ニュージーランド)

    ニュージーランド南島最大の都市。街中に公園や庭園があり、木々の緑や川のせせらぎを感じられることから「ガーデンシティ」とも呼ばれています。

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  • ダニーデン(ニュージーランド)

    スコットランド移民によって築かれたニュージーランド南島第2の都市。ビクトリア調の建物が多く残されている坂の街として知られている。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら
  • フィヨルドランド(ニュージーランド)

    ニュージーランドを代表する3つのフィヨルドをはじめ、多くのフィヨルドが集まり、深い森と2000m級の険しい山地に守られた地帯です。

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