Antarctica南極の魅力

南極クルーズは、地球最後のフロンティアを目指す冒険の旅です。ウシュアイアを発着するクルーズが多く、ドレーク海峡を渡った先には、巨大な氷山とペンギン、アザラシの楽園が広がります。観光客が少ないため、南極の壮大な自然をプライベート感覚で楽しめるのも魅力です。クルーズシーズンは限られており、夏(11月〜3月)の間に催行されます。
人気おすすめコースやベストシーズン、見どころ、さらに寄港地情報も盛りだくさんで、南極クルーズの魅力をご紹介します。

SEASON運航シーズンとベストシーズン

運航シーズン:10月~3月
南極へのクルーズは、南半球の春から夏にあたる10月から3月の期間に限定されます。これは、冬季には海氷が増え、アクセスが制限されるためです。多くのクルーズはアルゼンチンのウシュアイア港から出発し、南極半島周辺やサウスジョージア島などの地域を巡ります。
ベストシーズン:12月~2月
この期間は最も天候が安定し、気温も高めで日中の明るい時間が長くなるため、観光や野生動物観察に最適です。ペンギンやアザラシ、クジラの活動が活発であり、多くの野生動物を見ることができます。12月と1月はペンギンのヒナが生まれ、2月にはクジラの観察がピークを迎えます。11月や3月の「ショルダーシーズン」には、観光客が少なくなり、静かな旅行を楽しむことができるため、ゆっくりと自然を堪能したい方におすすめです。






PORT主な乗下船地

南極の主な乗下船港は、アルゼンチンのウシュアイアやチリのプエルト・ウィリアムズです。これらの港は、南極半島へ向かう探検クルーズの出発拠点として利用されます。また飛行機で南極大陸に上陸するコースではキング・ジョージ島を乗下船港とするコースもあります。

ウシュアイア(アルゼンチン)





南極、平均の厚さ2000メートルもの巨大な氷壁に覆われた大陸。地球上で最も過酷な極寒の大地で、特殊で厳しい環境から地球の最後の秘境と呼ばれています。アザラシやペンギン、クジラとの出会いも楽しみです。


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南極クルーズについて

現代の人類が南極点に着いたのはまだ約100年。最先端の技術が発展した現在でも未だにミステリーに囲まれた未知の大陸です。
南極は氷の世界だとイメージするかも知れないが、大自然の倉庫です。旅行中にペンギン、クジラ、シャチ、アザラシやオットセイなど、南極でなければ出会えない多くの野生動物を観ることができます。動物とは別に、氷や氷山が見渡す限り続くダイナミックな風景や人生で見たことのない感動的な美しい氷河、秘境ならではの夢の世界が目に前に広がります。船に搭載されているエンジン付きゴムボートで上陸、実際に南極大陸を自分の足で観光、現地のエネルギーを感じることもできるでしょう。
アドベンチャー的な旅行でありながら、実は豪華ホテル級のクルーズ船で旅をするので快適さは最高です。ラグジュアリーな船内の壁を超えると外は厳しい自然で、一瞬で全く別世界にテレポートしたような気分。
南極をクルーズで旅するメリットのもう一つのポイントは、客船はいつでも移動できるので翌日起きたらまた別のところが楽しめます。
人類のロマン、秘境の南極をクルーズで冒険!

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南極半島
殆ど河に覆われている南極半島は南極大陸から南米大陸に向かって北に延びている半島です。約2,000mの標高に達するところもあり、気候が温和でもあります。その為、多くの野生動物が生息可能な地域となります。サウスシェトランド諸島と合わせて、南極半島は通常の南極旅行ポイントです。

サウスシェトランド諸島
20の島々が点在、多数の南極観測基地があるサウスシェトランド諸島は南極半島の北西に平行しています。比較的温暖な気候の為、ペンギンやアザラシなどの多くの種類の野生動物が繁殖しています。1967年〜1970年に数回の火山の噴火がありました。

サウスジョージア島
「南極のガラパゴス」と言われているサウスジョージア島にはキングペンギン、あざらし、オットセイは鳥類など数多い種類の野生動物が生息しています。1,800m以上の山が12あり、2,934mのペジェット山が最高峰です。1675に発見されたこの島は長さ160kmありまして、フォークランド諸島の東南東1,300kmに位置しています。

フォークランド諸島
420以上の島々で成り立っているフォークランド諸島は南米のフエゴ島から北東に約400kmの所に位置しています。比較的過ごしやすい10℃の平均気温で、20℃のピークにも気温が上がることもあります。陸鳥、アホウドリやペンギンが繁殖する地域でもあり、鳥類を観察するには魅力的な場所です。


南極の動物
●コウテイペンギン、キングペンギン(オウサマペンギン)、アデリーペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギン、ゼンツーペンギン、ヒゲペンギン、マゼランペンギン
●ミンククジラ、ザトウクジラ、シャチ、イルカ
●ゾウアザラシ、カニクイアザラシ、ヒョウアザラシ、ウェッデルアザラシ、オットセイ
●アホウドリ

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PORT南極の寄港地

南極の主な乗下船港は、アルゼンチンのウシュアイアやチリのプエルト・ウィリアムズです。これらの港は、南極半島へ向かう探検クルーズの出発拠点として利用されます。また飛行機で南極大陸に上陸するコースではキング・ジョージ島を乗下船港とするコースもあります。

※ターミナル、ふ頭は運航年、スケジュール、客船等によって異なる場合があります。

  • ウシュアイア(アルゼンチン)

    「世界の果て」とも呼ばれる世界最南端の地ウシュアイア。ビーグル水道やホーン岬も見逃せません。壮大な南極探訪の旅はこの地からスタートします。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら
  • サウスジョージア島(イギリス領)

    かつてはアザラシとオットセイ猟や鯨油採取で隆盛を極めた英国領サウスジョージア島。多種多様な野生生物が生息し「南極のガラパゴス」とも呼ばれています。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら
  • フォークランド諸島(イギリス領)

    南大西洋上にあるイギリス領の島々。かつてはアルゼンチンとの紛争の舞台にもなりましたが現在は平和を取り戻し、人間とペンギンが共存する楽園と島として知られています。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら
  • ロングヤービーエン(ノルウェー)

    スヴァールバル諸島スピッツベルゲン島の街で、1,000人以上の人口を有する街の中では世界最北端です。北極圏までわずか1,300キロメートル、1年のほとんどが白夜か極夜になります。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら
  • イルリサット(グリーンランド)

    グリーンランド語で「氷塊」や「氷山」を意味するイルリサットは、直接海に流出しているイルリサット氷河の河口に広がっています。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら
  • カンゲルルススアーク(グリーンランド)

    周辺にはカリブーやジャコウウシも生息する大自然に囲まれたカンゲルルススアーク。街の名はグリーンランド語で「大きなフィヨルド」を表しています。

    もっと詳しく 寄港・発着するコースはこちら

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