ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス

出発地のパリ/ベニスから乗車して驚く20世紀始めの優美な雰囲気が残る空間で、 ゆっくりとした時間(とき)の流れをご堪能ください。シックな雰囲気の中、落ち着いた気持ちになると、体の隅々まで徐々にエネルギーが満ち溢れ、同じ時間の流れか疑ってしまいます。海外のラグジュアリートレインの代名詞であるベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスに乗っていつまでも心に残る最高の鉄道旅に出掛けてみてはいかがでしょうか。

豪華列車の代名詞
ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス

1883年パリ・ストラスブールとアジアの玄関口イスタンブールを結ぶオリエント急行を運行させ、各国の王侯貴族、高級官僚、大富豪が利用していきました。
1934年、アガサ・クリスティが小説「オリエント急行の殺人」を発表し、その名を世界中にとどろかせ、オリエント急行の黄金時代を築きました。運航開始時と変わらぬ姿でヨーロッパを走る豪華列車の代名詞。車内はアールデコの寄木作りなどアンティークな雰囲気でベニス、パリを起点にヨーロッパ旅行をお楽しみいただけます。

2つのキャビン(客室)タイプ

キャビン(客室)は、2つのタイプからお選びいただけます。
夜間にはコットンシーツの2段ベッドとしてご利用可能、日中は景色を眺めるのに快適な長椅子席を提供するように変形される「ダブル・キャビン」、ベッドルーム、プライベートダイニング用のスペースのあるリビングエリア、ソファベッド、バスルームが備わっている「グランドスイート」。24時間のキャビンサービスでは、いつでもシャンパンをお召し上がりいただくことが可能です。
各キャビンへの給水やヒーターには、薪を使用するなど、創業以来引き継がれる伝統を、そのままの形で残しています。

最大の楽しみは一流シェフが饗す食事

最高級の食材を使い、列車内のキッチンで調理します。ランチ、ディナー、ブランチは、個々にスタイルの異なる3両の食堂車にてお召し上がりいただきます。
寄木細工のインテリアが豪華な「エトワール・ドゥ・ノール」、ルネ・ラリックのガラス装飾を散りばめた開放的な「コート・ダジュール」、黒い漆塗りの内装がシックな「ロ・オリエンタル」と個性の異なる3つの食堂車があり、全ての食堂車を体験できるよう緻密なスケジュール調整が行われています。
ディナータイムには、是非ドレスアップをしていただき、優雅な時間をご堪能ください。ご朝食とアフタヌーンティーは、各キャビン客車にお運びいたします。お食事の前に給仕長がキャビンにお伺いし、ランチやディナーの時間をお尋ねいたします。

ルート・料金

ロンドン~ベニス間を走る1泊2日の旅が王道のおすすめプランとなっています。
約30時間かけるラグジュアリーな寝台列車の旅、格別な夜をご堪能ください。料金は変動制となっていますので詳細はお問い合わせください。
<ルート例1> ロンドン~ベニス 1泊2日
<ルート例2> パリ~ウィーン 1泊2日
<ルート例3> パリ~フィレンツェ 1泊2日

サービス・コミュニケーション

スチュワード/トレイン・マネージャーが24時間体制で乗客のお世話を行うサービスがあります。ベッドメイキングや掃除、給湯用ストーブの石炭くべなど隅々まで気配りが行き届いたサービスを提供いたします。
また、食後はバー・カーで過ごすお客様が多くいらっしゃいます。着飾った紳士淑女が和気藹々と過ごす光景はクラシック映画のワンシーンのよう。グランドピアノから奏でられるジャズの調べが耳に心地よくアガサ・クリスティの作品からヒントを得たというミステリアスな透明感のあるシャンパンカクテル「ギルティ12」を片手に各国のお客様とお話されてみてはいかがでしょうか。

ドレスコード

優雅な車内の雰囲気にあわせておしゃれをお楽しみください。
<夜間:フォーマル>
●男性:タキシードにブラックタイまたはダークスーツに華やかなネクタイなど
●女性:イブニングドレスまたはドレッシーなワンピースなど
<日中:スマートカジュアル>
●男性:ジャケットにワイシャツ(ネクタイ不問)
●女性:上記に準じた服装
※ジーンズやトレーナー、ジャージ、スニーカー、サンダル、スリッパなどは夜間・日中問わずお控えください。

MOVIE CONTENTS動画コンテンツ

ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス|イメージ
ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス|グランド・スイート

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