Glacier Bay, Alaskaグレーシャーベイ/アラスカ州

OVERVIEW寄港地概要

1992年にユネスコの世界遺産に登録されたグレーシャーベイ国立公園は、氷雪に覆われた山々、美しい氷河の浮かぶ海があります。179年探検家ジョージ・バンクーバーが厚さ1200m、幅32㎞もの巨大氷河をここで発見しました。しかし、1879年、自然学者ジョン・ミュアが訪れたとき、この氷河は当時より湾から約48㎞も後退していたとのこと。このようにグレーシャーベイ国立公園は氷河の後退という地球温暖化が顕著に現れている場所でもあります。西に向かってこの公園を取り囲んでいるのが標高4500mのフェアウエザー山脈で、沿岸山脈としては世界最高の高さで、面積の5分の1近くを海が占めています。

※港の位置はおおよその目安です。港は船会社、コースにより異なる場合がございますので、必ず乗船券・最終案内等でご確認ください。

PORT INFORMATION港情報

グレーシャーベイ(HUBBARD GLACIER)アラスカ州南部、チルカット山脈とフェアウェザー山脈にはさまれた地域にあり、陸路では行けません。約4,000年前の氷河期に作り出された氷河をクルーズ船から直接観測します。「グレーシャー(氷河)ブルー」という単語があるほど、透きとおる青は引き込まれるような美しさです。絶滅危惧種のザトウクジラや、シャチ、トド、フイリアザラシ、ラッコ、ネズミイルカを始めとするさまざまな海洋生物が豊富です。

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